小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

後から、価値に気づく。失った後でなくても。

失った後に価値に気が付くということ。 よくあることです。 健康、愛情などが典型例でしょうか。 今日は、失う前に、価値に気が付いたというお話です。 写真のペリカンのボールペンは、私が司法試験に合格した時に、会社員時代の同期の友人達から貰ったお祝…

自分の作ったものが自分の手を離れること。

今年の3月に、古代文字(☆)の塾生展がありました。私は、『花鳥風月』という作品を出品しました。 塾生展に出品するのは2回目で、甚だ未熟ではありますが、その時の私なりにベストを尽くした作品です。 ※なぜか自分も入る。 私がたまたま在廊していた時に…

人生に起きることに無駄なし。ブログも仕事に役立つ!

人生に起きることに無駄はない。とはよく言ったもので、 嬉しいこと、楽しいことは、温かい思い出となって人生を鮮やかに彩るし、ツラいこと、悲しいことは、深みとなって美しい陰影を残す。 そして、このブログを書いていることもまた、無駄ではない。 ブロ…

離れていったのではなく、温かい時間があったのだ。

私は、喪失感が強い人間だと思います。 それは、10歳で父を突然亡くし、34歳で母を亡くしたことが、大きな原因だと思います。離婚も経験しました。 (※私の半生についての記事は、末尾に)その他、皆さまと同様、恋愛や友人知人など様々な人々と、ハッキリと…

それでも、私は、事実を知りたい。

「事実」を隠しても、「気持ち」は隠さなくていい。 と書きました。 これって、我ながら、すごく穏当で大人の意見だなあ。と思ったのです。 人に対しても、自分に対しても、傷つくリスクを最小限にする。 でも。私の場合。 弁護士の性(さが)でしょうか。 それ…

もの作りの心に思いを馳せる。

今年の誕生日に頂いた、日本製インセンススティック。 外国製の商品に比べて、厳重包装なのです。 ビニールに包まれていること自体珍しいと思ったし、さらには、そのビニールも二重折りにされている。 けっこう、開封に手間がかかる。 なので、正直言うと、…

過去の自分(の書いたブログ)に助けられる。

生きていると、過去の自分に助けられることがあります。典型的には、 仕事で何かミスをした時に、事前にチェックや段取りをきちんと行っていたことで、事なきを得たり、ダメージが最小限で済んだりするようなことです。そんな時、「さすが自分!!」と思っちゃ…