小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

もっと頑張れば良かったのではなく、頑張ったのだ。


前回の記事でも少し触れましたが、


私たちは、自分の期待どおりに物事が進まなかったとき、ついつい、

「自分の努力が足りなかったんじゃないか。」「もっと頑張れば、違う結果になっていたのではないか。」

と、自分を責めてしまいます。


🌻🌻🌻🌻


私も、例外ではありません。


離婚して、母が亡くなった直後は、家族のいない悲しさや不安ゆえ、離婚したことを非常に悔いたので、
(念のため、今は後悔していません。)


離婚した時には、もうダメだ、心が死んだ、と思ったから離婚したけれど、

もしかしたら、私はもっと頑張れたのではないか、
そうしていたら離婚にならなかったかもしれない、


と思いました。


🌻🌻🌻🌻


でも、昨日も書いたように、
人は、その時その時のベストを尽くしてるんですよね。


確かに、後悔真っ只中の私からすれば、
離婚当時の私は、「心が死ぬのが早過ぎ、もっと頑張れるだろ、お前!」(笑)、と思えたのですが、

それは、未就学児の自分に、なんで逆上がりできないんだよ、と責めるようなもので、

あの時は、無理だった。


🌻🌻🌻🌻


また、こういう考え方もできます。

あの時は、私の潜在意識か無意識が、

「この人は違うから、そこまで頑張らなくていい。」


と判断を下したのかもしれない。

だから私は頑張れなかったのだ。と。


🌻🌻🌻🌻


真実は、分かりません。
正解もないと思う。
 

ただ、分かるのは、

過去の自分をそこまで責めなくて良いし、

それでも責めたのなら、
それもまた、仕方ない、

ということ。


そして、十分頑張ったね、自分。
と誉めてあげて、

今に、目を向けましょ、

ということです。





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