小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

自分を表現するのに、遠慮はいらない。


前回の続きです。


物書きになりたい。

じゃあ、お前は何が書きたいんだ??


と、すかさず自分自身からツッコミが入るわけですが。


🌻🌻🌻🌻


ぶっちゃけて言います。


分かりません。(←おーい!)
今のところ。


私は、ものすごく経験至上主義なところがありまして、
自分が経験していないことを書くなんておこがましい、という気持ちがあります。



とはいえ、
経験至上主義だなんて書かない言い訳のような気もします。
弁護士の仕事をしていれば事実は小説より奇なりという状況にたくさん遭遇しますから、かりに経験したことしか書かない!と突っ張ったとしても、伝聞も含めれば結構たくさんの経験があるので、物語、エッセイ等々のネタはたくさんあるはずだ、ということになります。


やっぱり、経験至上主義なんて、書かない言い訳じゃん。(←心の声1)


でもさ~、いったい何を、どのように、どうやって書きたいのよ??私!!(←心の声2)


🌻🌻🌻🌻


と、ウダウダと葛藤しているわけです。


心の声2について考えてみると、

テーマは、愛。これだけは決まっている。
手法は・・・小説?エッセイ?うーん。
媒体は・・・???
仕事は?弁護士は辞めない。何だかんだ言っても、この仕事、好きなんだ。と最近気が付いたから。


🌻🌻🌻🌻


さらにですね、

こうして、物書きになりたいと口に出すことも、もちろん過剰な自意識がさんざん邪魔をしてきたのですが、


それ以前に、
物書きになりたいと「思う」ことにすら、もう一人の自分がツッコミを入れまくってきたわけですよ。

「思う」だけで。
思想・良心の自由が憲法で保障されているこの現代に。19条です。


(心の声3)だいたいさ、あんた自分がいくつだと思ってるわけ?40代も後半だよ!
何を夢みたいなこと言ってるの。

才能ないの分かってるでしょ?
書くって言ったって、何書くの?私小説1本がせいぜいでしょ?
若い人なら失敗したり暴走しても様になるけど、年取ってそんなの、シャレにならないよ?


……てな感じで。


🌻🌻🌻🌻


でもね。心の声3よ。


何もかもが、分からないけど、とにかく、書きたいんだ。

いや、正確に言うと、文章表現に限らず、自分を表現したいんだ。


もう歳だから、って、
カッコ悪いから、って、
笑われたり叩かれたり嫉妬されるのが怖いからって、

そんなことを理由に、
せっかく、いま、この世に生を受けた自分が、

やりたいことをやらないで、
好きなものを好きと言わないで、
もっと歳を取って、後悔しながら死んでいくなんて、まっぴら御免だ。



だから、私は、生きたいように生きる!!


と思うのです。


今日はちょっと、ロックな感じで、もがいてみました。


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