小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

私と古代文字。

古代文字は、私の2大趣味、いやライフワークの1つである(ちなみに、もう1つはフラ)。

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古代文字とは。
学術的定義は原典未確認だが(つい気になる職業病。。。)、約3300年前の古代中国殷の時代にできた、漢字の原点となった文字で、主に甲骨文と金文からなる。象形文字が多いのが特徴。

甲骨文は、亀の甲羅や牛骨に刻みつけられた文字で、金文は、青銅器等に鋳込まれた文字。宮廷で行われていた神事や占いの記録に使われ始めたのが始まりと言われており、したがって、名詞には神事の道具や神への捧げもの、自然現象に神をみたものなどが多く、動詞も神事や神や戦などにまつわる成り立ちが多い。

 

私と古代文字の出会いは、約3年前、朝霧高原に住む写真家の長塚誠志さん・範子さん夫妻との繋がりで、虎舟塾の主宰福島美生虎舟先生(https://m.facebook.com/bisei.fukushima)と知り合ったことだった。

 

福島先生から古代文字の話を聞いて、ワークショップに行ってみたところ、静かに筆を運び集中できる時間と、一般の書道よりも絵画に近く私にとってはなじみやすいアートに、すっかり魅了されたのだった。

 

当時、私は、弁護士業務と非常勤公務員のダブルワークをしており、とても、とても忙しかった。

趣味の旅行やフラの時間捻出もなかなかままならず、それでも仕事だけに忙殺されては自分の心が保てないので、時間を捻出するため、走り続けるように必死に仕事をしていた。

 

本当にしたい仕事をするための準備期間、と思いながら、目の前の仕事をこなすのに精一杯で、自分が本当は何をしたいのか、どんな人生を送りたいのか、ビジョンを描く心の余裕がなかった。

 

そんな時に、古代文字に出会った。

出会ってしまった、というのが正確かもしれない。また一つ、やりたいことが増えてしまったのだから。

 

子どものころ、私は、絵を描くことが好きで、美大進学も少し考えたことがあった。結局、自分の才能のなさや普通になりたい願望などで違う進路を選び、今に至るのだが。

 

あの頃の、ただただ紙を目の前にして一心不乱に筆を運ぶ楽しさを、思い出したのだ。

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また、当時の流れとしても完璧だった。

私は、弁護士になって以来、仕事や恋愛に活かすために心理学を学び始めた。そうするうち、学派によって名称は異なるが、集合無意識や超自我ハイヤーセルフといった「顕在的に自分、この世界だと思っているものを超えるもの」の存在があることを疑わなくなった。

それは特定の宗教で言えば、神さま仏さまということになるのかもしれない。

山岳信仰龍神風神といった自然に神が宿るという考えもそうかもしれない。

 

そのようなタイミングで出会った、古代の人々が感じていた世界観、宇宙観、人間観に触れる古代文字に、シンパシーを覚えたのだ。

この感覚は、ハワイの神に捧げる踊りだったフラにも通じる。

 

私の今の力量で芸術家を名乗るなどおこがましすぎると思う。

でも、実は、人は、誰でも芸術家の素養を持っているものだとも思う。音楽が好きな人、絵を描く人、何かを作ることが好きな人は、世界中にいる。

 

言葉にできない、何か。感情、意識、感覚。

そうしたものを紡ぐ時間は、誰にとっても、とても幸せな時間だ。

 

そして、私の作品を手にした人が、その人なりの何かを感じてくれたら、これ以上の幸せはない。

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☆お知らせ☆

来たる2月11日に、神楽坂で行われるイベント『キラキラマルシェin神楽坂 〜もっと女性を楽しもう♡〜』に出展します。

物販や心身の癒しケアなどバラエティ豊かな出展者の皆様が揃っています!

大人の女性はもちろん、男性も大歓迎です。ぜひいらして下さいませ。

 

なんだ、宣伝かい、って?そうよ、宣伝なのよ!!(笑)

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