小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

女性性と仲良く。



自分の中のオンナと、仲良くしたい。

 

思考やロジカル優位、感情劣位の現代社会で。

 

「女を捨てるな(見た目が良くないのはよろしくないとされる)」

「女を使うな(ただし数字になる場合は使ってよし、等のダブルスタンダードもあり)」

「感情的になるな」「サバサバ感のないウェットな女性は仕事がしにくい(どう扱って良いか分からないから)」

と言われて、

持ち前の努力で見た目は女性、仕事は男性、時に女性、プライベートでは女性、時に男性として生きる女性たち。

 

業種や職種にもよるけれど、今の日本で人々(女性だけではなく実は男性も)が本気で仕事をしていこうとしたら、

少なくとも一時期は、自分の女性性を重荷に感じることがあるのではないだろうか、と思う。

 

男性にも女性性はあり、繊細だったり感情豊かな人の場合、女性同様の生きづらさを感じてしまう。

 

女性って、

暖かくて、優しくて、柔らかくて、しっとりしていて、いい匂いがして、肌や髪が滑らかで、男性とは違う種類の包容力があって、人の痛みや喜びを我が事のように感じる感受性があって、暗闇の中に光を見る力があって、時に凛とした強さがあって、

お帰りなさい、と言ってくれる。

 

そういう部分が、どの女性にも、いや男性にも、質的量的な違いはあれど、ある。

 

だから、自分の中のオンナと仲良くなることができたら、

母性的包容力や共感能力を最大限に自分に対して発揮して、

 

感情的、嫉妬、僻み、悪口、嫌味といった女性性の欠点も、消えはしないだろうけれどそれも自分と認めることができ、

 

破壊と創造、再生、秩序、理論的といった男性性の部分も自分の一部として認めることができ、

 

要は、自分のことを結構いいヤツだなあ、ていうか最高の女(男)?と思えるようになると思う。

 

そしたら、きっと、人生楽しい!