小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

謎の言動をする夫たち。根底には愛があるような気がしてならない。 その②

★その①

 

だいぶ以前に書いた記事の続きですが。

 

↑の記事では、変に強気、執着、モラハラといった謎の言動をする夫たちの原因(自信のなさ、こんな僕でも愛して欲しい)について、主に述べました。

 

で。夫と言えば、妻はどうなのか。

 

その①では、弁護士に離婚相談にいらした女性に、「ご主人は相談者さんを愛してるのかもしれませんね」とはなかなか言えない、という話でした。

 

相変わらず、謎の言動をする夫たち事例は増えており、もしやこれは現代人全体の問題なのかしらん、と、狭い範囲だけから物事をじっと観察する私です。

 

謎の言動夫の妻たちは、魅力的な方が多いです。

外見も美しく、聡明で、優しく、育ちが良く、社会性もある。仕事をしつつも、家事や育児もこなしている。

そして、共通項を発見しました。

 

妻は、仕事をしている。

 

 

なるほど。

 

全部の事例で夫婦関係について聞いたわけではありませんが、きっと、

素敵な妻たちは、自分の素敵さを知っているからこそ、社会で余計な嫉妬を受けて不利益を被らないように、あえて控え目でいるのでしょう。

 

夫たちもエリートだったりするのですが、素敵な妻たちは、聡明なので、男の人のプライドを不要に傷つけたくないがゆえに、ここでもまたあえて控え目でいるのでしょう。

 

でも、素敵な妻たちの夫たちですから、やはり夫たちも聡明、敏感、繊細で、

一歩引いた妻の態度に、「バカにされてる」とカチンとくるのかもしれません。

 

特に男性は40歳過ぎくらいまでは社会では競争モードでいることが多いから、男性と同じ仕事をしている妻も、競争相手とみなしてしまうのかもしれません。

競争モードの時は、自分を掻き立てるためにあえて不安感を持ったりして余裕がないので、プライドも、ガラスのよう。ガラスの10代(すみません、笑)。

 

それゆえに、妻にバカにされてる!と思った夫は、プライド粉々で、謎の言動をとるように思います。

 

・・・って、妻の話をする、って言っておきながら、夫の話ばっかりやん!!笑

 

いやいや、ここから妻の話です。

 

謎の言動をとる夫たちにぜひ聞いて欲しいのですが(モラハラ夫がこのブログを読んでいるとは思えないけど)、

 

素敵な妻たちはですね、夫たちをバカにしたいからへりくだっているとかじゃないんです!

むしろ、仲良くしたいから、気を使ってるんです!!!

 

分かって欲しい。ぜひ。

 

 

素敵な妻さんたちも、「こっちが気を使ってりゃ言いたい放題言いやがって」などと夫たちを切り捨てる前に、

「本当は仲良くしたかったの。」

と思い出してみてください。

 

そしたら、少し優しい気持ちになれると思うし。

 

そして、きっと、気づかいの方法を変えたらいいんだと思います。

素敵な妻さんの夫さんなんだから、上司のオジサンにするみたいに、ママ友にするみたいに、あえて下にいかなくても、大丈夫。

 

ありのままに、素敵なところを伝えれば良いんじゃないかなあ。と思います。

 

まあ、これで上手くいくご夫婦が増えると、私の商売は上がったりなんですが(笑)

 

世の中に、幸せな人が増えた方がいいですわね!
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