小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

書家になる。

 

書家を名乗ることにしました。

 

私は、これまで、仕事というのは、入社試験に合格したり、資格試験に合格したりして、得るものだと思い込んでいました。

たまたま、そういう仕事しかしたことがないからです。

 

でも、この世の中には、この職業です、と名乗ればその職業だというお仕事がたくさんあります。

 

 

書家も、その1つです。

 

 

正直言って、学歴社会や資格試験の受験競争を乗り越えてきた私にとって、名乗るだけで仕事だなんて、仕事なめてんのか!と思う気持ちがありました。ごめんなさい。

 

自分が試験を乗り越えて得た既得権益や、費やした労力、それにまつわるエトセトラを、すごく高い価値があると信じたかったからです。

 

 

けれど、仕事ではないところに目を向けると、

私は、スキーヤーを名乗っていたし、フラダンサーも名乗っているし、プロドリンカー(『プロ』は接頭語のようなものとお考えください)も名乗っていたのです。

そこには、何の躊躇もありません。

 

そして、私の周りには、趣味が高じて職業にした人たちも、様々な分野において、存在します。

 

 

だから、私も、書家です。

 

現に作品を買っていただいたし(小自慢)。

 

このレベルで名乗るなよ、とか、

弁護士として恥ずかしくないの、とかいう、自分ツッコミが止まりませんし、

実際、私のことを悪く言う意地悪な人もいることでしょう。

 

 

でも、

悪く言いたければ、言うがいい。

できれば直接言ってちょうだい(笑)

 

笑いたければ、笑え。

指は差さないでね。

 

モヤモヤするなら、その気持ちは分かる(笑)

羨ましいのよ、きっと。

大丈夫。あなたもできる。

 

 

だって、あとどれくらい生きられるか分からないのに。

私の父は37歳で、母は60歳で死んだ。

このことを考えると、やっぱり、やりたいと思ったことはやった方がいいと思うのです。

 

あ、

弁護士は辞めていません(笑)

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