小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

先達への敬意と感謝。



宣言の力というものは、侮れません。

 

書家になる宣言をしてからというもの、

人前でお話をする機会をいただいたり、「書家」として紹介をしていただいたりしました。

 

そして、『躍』がお嫁入りすることになりました。

ありがとうございます。

これからの人生の更なる飛躍に、この文字に籠めたエネルギーがお役に立てることをお祈りしつつ。


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今回、私は、書家になる宣言をしてから素早く書家としての現象が現実化しました。

 

情報伝達スピードが凄まじく速い時代性や私自身の決意の本気度など、理由はいくつかあると思いますが、最大の理由は、

先達の皆さま方が道を作って下さったからだと思います。

 

古代文字というジャンルでずっと先を行っていらっしゃる先生。そしてそのまた先生。

書を伝達手段から芸術に高めた先達たち。

紙や炭といった道具を発明した先達たち。

はるか昔、文字を発明した先達たち。

言葉を発明した先達たち。

二足歩行を始めた先達たち(笑)・・・

 

既に出来上がっていることに乗っかることは簡単ですが(ただし、それを継続維持発展させたり、終わるべき時に終わらせることは大変です。)、

一番最初に何かを始めることは、多くの場合困難を伴います。

民主化しかり、婦人運動しかり、ミニスカートしかり、現代アートしかり、LGBTカップルの権利しかり。

 

私は、スタートの時点において、先達の皆さまのおかげで、労少なくこの位置に来ることができた。

 

本当に、ありがたいことです。

 

 

私は、弁護士兼書家の先達者に、なることができたらいいなあ。


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