小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

引越し=大断捨離=潜在意識の大掃除

突然ですが、引越しのため、荷物を詰めています。

 

前回、今の家に引越しした時は、仕事がとても忙しかったので、多少モノを捨てはしましたが、荷詰めは業者さんにお願いしました。

 

あれから6年。

今回は、さらに増えてしまったモノを手放したい、その作業は自分でしたい、と思い、自分で荷造りをしています。

最初のうちは、使用頻度の低いものを詰めていくので、手放すかどうか?を決める以外は、あまり考えることもなく、サクサクと作業が進んでいきました。

これまでに何度か行った断捨離で、自分の心に尋ねて手放すかどうかを決めるというやり方に、自分なりに慣れてもいましたし。

 

ところが、日常使いするモノを詰める段になって、心に尋ねる他に、

これはギリギリまで使う、

これは手持ちする、

等々、頭を使う必要が出てくると、作業が途端におっくうになってきました。逃避なのか分かりませんが、眠たくて眠たくて1日10時間くらい眠ってしまいます。

 

その理由は、これまでの作業は、主に心を使っていて、しかも普段手をつけない忘れていた部分(一定程度処分していたつもりですが持っていること自体忘れていたモノもたくさん)であるだけに、潜在意識が動いたからなのかなあ、などと思います。

 

私の普段の断捨離というと、ついつい、衣類、バッグ、アクセサリー、化粧品、本、書類、昔のアルバム等、身に付けるものや思い出に直結しているものが中心になっているのですが、

引越しとなると、もうやらなくなった趣味の品や、賞味期限が切れたけど新しいものを買うのも面倒、でも一応持っておこうという防災用品、不要なものは極力増やさなかったはずの台所用品、たくさんのお酒、なぜか大量に保管してあったブランド品の店の袋(過去の自分の物欲に引いた笑笑)などなど、何だか本当にたくさんのモノたちが溢れ出てくるものです。

 

目に見える日常使いするモノたちは、顕在意識を、

目に見えない場所に仕舞われた(或いは見えているけど意識していないため風景になっている)モノたちは、潜在意識を表す、と言いますが、

引越し準備で、どわわわ~っと見えない場所にあったモノたちを処分したため、潜在意識でも大掃除が起きたのかなあ。と、思っています。

 

潜在意識は、心の中の大部分(95%以上とも言われます。)を占めていて、眠っている間に夢を見るのは潜在意識の作用であり、覚醒時においても顕在意識では止めたいのに止められない(ギャンブル等の依存的なもの、なぜか人を攻撃してしまう等)状況を作ったり、何かを引き寄せるなんていうのは潜在意識の力だと言われています。

潜在意識には、顕在意識からの働きかけで自覚的にアクセスすることもでき(瞑想、心と向き合う、集中等)、断捨離もその手段の1つだとされています。

 

で、潜在意識に変化が起きると、やたらと眠くなるのです。

たぶん、覚醒しているとどうしても余分な情報を取得してしまうので、強制的に身体を眠らせて、心の深いところでゴロゴロと大きなものを動かしているのかなあ(私の中では海底火山活動とか、でっかい時計台の巨大な歯車のイメージ)、と。

 

説明が長くなりましたが、

色々大きなモノを手放して潜在意識が動いた→眠くなる→頭を使う作業がしんどい→捗らない

ということかと。

 

で、オチのない話になりそうですが、強引にオチをつけると(笑)、

 

心の中にスペースができると、たいてい、新しい何かが入ってきます。

 

今度は、何が入ってくるのかなあ~。

楽しみ!!

 

え?作業しろよ?

はい、すみません。おっしゃるとおりでございます!


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