のっけからふざけたタイトルですみません(笑)
私が、心と身体は繋がっている、ということに気がついたのは、ヨガを始めた頃だから、もう8年にもなります。
今は習うヨガはお休みしていますが、脇のリンパを流したいな~とか、そういう時に折に触れて、必要なアーサナ(ポーズ)を行っています。
学生の頃に喘息などの病が心身症と呼ばれ精神的ストレスが身体に影響を及ぼすということを知り、また、ストレスが溜まると肩が凝る、緊張すると眠れない等の体と心の相関関係の体感もありましたが、
身体を弛ませることによって、精神面に良い影響を与えるということが腑に落ちたのは、ヨガでした。
ヨガを始めたころ、私は、弁護士としてまだ2、3年目で、自信など全くないのに、事務所で大型案件やクライアントの被害感情が爆発している死亡事故案件を任されたり、数多くジャンルも幅広い手持ち通常案件、刑事事件の本気で主張立証をしなければならない否認事件(いわゆるガチ否認)、裁判員裁判など、なぜか重たい案件をたくさん抱えていました。
そして、ちょっとでも人を頼れば良いのに、長女気質のせいか(実際に事務所ではボス→姉弁=私→弟弁複数という構造だったし、外部の先輩や同期を頼るのは躊躇していた)、なぜか頼ることができず、1人で仕事を抱え込んでは苦しんでいました。
弁護士の仕事は頭脳労働プラス感情労働なので、当然、思考はフル回転、頭の声が煩すぎて自分の心の声も身体の声も無視し続ける日々でした。
そんな私でしたから、ヨガで深い呼吸とともに身体を弛め、リラックスして身体に意識を向け瞑想する時間は、とても貴重なひとときでした。
と、前置きが長くなりましたが。
私は、ロースクールにいたころ(36歳くらい)から、甲状腺が腫れぎみでして。
でも、痛みもないし、検査をしても外観は腫れているけれど数値的には異常なしだったんですね。
それが、弁護士になって、何年か経つにつれ、だんだんと、腫れは大きくなり、喉が詰まったようになり、首がいつの間にか太くなって昔緩かったネックレスがキツくなり、顔はパンパンに丸くなりました。
パーソナルトレーニングに行ったり、フラ等運動量を増やしたり、様々なことを試みましたが、一時的には痩せるものの、リバウンドしてしまいます。
なので、
太ったせいだな。
飲酒が多いしそうなると私はガツガツ食べちゃうから。
でも、もう歳だし仕方ないかなあ。母親も40代半ばから太り始めていたし。
と、半ば諦めの境地でした。
ただ、3年ほど前から、顔(眉上や頬や鼻や顎のライン)や耳下腺から鎖骨へのリンパマッサージを毎日したら、以前よりはすっきりしてはきました。
それでも、喉の甲状腺付近は、タプタプとしていて、
喘息ほどではないけれども、季節の変わり目等は、咳込みが止まらなくなる時がありました。
ところが、ここ半年くらいで、だいぶ、甲状腺の腫れが引いてきました。
周りからも、「痩せたね」と言われることが増えました。
通販のCMじゃありませんが(笑)、何もしていません。
1つ思い当たるとすれば、
「言いたいことを言うようになった」
これだけ。
ここからのお話は、受け入れられない方はスルーして頂きたいし、現代科学での因果的な機序は証明されておりません。
ヨガ等東洋思想の考え方で、チャクラ(身体の各部位にエネルギーセンターがある)というものがあり、喉は第5チャクラとされています。
そして、第5チャクラは、表現やコミュニケーションを司るとされ、喉が詰まるという症状は、
自己表現をしていない、言いたいことを我慢している、
と読み解きます。
そう。
私は、いろいろな理由(主に生き延びるために)で、特に弁護士になってからは、
自分の言いたいことを我慢していたし、
人のために自分を犠牲にしたし、
自分の表現なんて人様にお見せする価値がないと思っていました。
(もちろん全て自己責任です。)
しかし、今年、私は、
このブログを始めて言いたいことを言い、
書家活動を始めて、
弁護士の仕事においても自分がやりたい方向性(紛争予防、心の問題解決とのリンク等)を打ち出してきました。
ついでに、猫たちと暮らし始めました(笑)。
プライベートでも、今までだったら言わなかったようなことを言ってきましたし、逆に、違うなと思ったら人に無理に合わせることをしなくなりました。
自分や親兄弟や過去の近しい人々と、とことん向き合ってきました。
そうしたら、なななーんと(←通販番組風に)、
背中が軽くなったような感覚と同時に、あれだけ頑固だった甲状腺の腫れがかなり引いたのです。
やっぱり、心と身体は、繋がっていると思うのです。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~ポイズン♪
まあ、まだ腫れてますが。当社比のお話です(^-^)