皆様、こんばんは。愛し合っていますか?
その昔、と言っても弁護士になってからだけれど、私は、梅酒を造っていました。
まだ沼津にいたころ。
ロースクールに行っていた時に、実家の、見た目の悪い、でも無農薬の柚子を大量に砂糖漬けにしていた延長で、梅酒なるものを造ってみたのだ。
梅は買っていた。
3年くらいは、造ったと思う。
最初のうちは、1年ももたず全て無くなっていましたが(念のため言っておくが、一人で飲んだのではなく、友人たちに振る舞ったのです)、そのうち、梅酒自体に飽きたのか?なかなか減らなくなり、東京に来てからは、当初は外食に忙しくて(笑)、梅酒を造るという意欲が湧かなかった。
瓶も嵩張るし(2つ持ってるが酒器の方が明らかに嵩張る)、
梅の実の処理も面倒だし。。。(そんなめんどくさくないだろう)、
と、やらない言い訳というのは、いくらでも出てくるもので。
気がつけば、6年?が経っていた。
いや、7年かも知れぬ。
今日、ふと、気がついて、飲んでみた。
甘くてほんのり酸っぱくて、果実がふんわり香り立つ、丸い、まあるい、軟らかなお酒になっていた。
最近は、酒量を減らしているので、ナイトキャップにちょうど良さそう。
過去の自分に感謝。
引越しで断捨離しなかった自分にも感謝。