小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

血のにおい。

皆様。愛し合ってますか?

今日は、テイストを変えます。

 

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私は、1972年1月に生まれた。

 

翌月、あさま山荘事件が起きた。

 

うっすらと、記憶があるような気がするのは、

私のために購入されたという新品のカラーテレビで映像を視ていたのか、

それとも、後年、母から聞いた思い出話により、記憶が作り上げられたのか。

 

まだ、血のにおいのする、昭和の時代だった。

 

五感のうちのどれかで認知すべきことを他の感覚で知覚することを共感覚と言うそうだが(例えば音楽に色を感じる等)、

 

血のにおいが、眩しすぎる。

血のにおいが、温かく湿っていて肌に心地好い。

 

 

生命の力を感じるから。

 

 

軽やかな令和に、懐かしいにおいを添えるのも一興。


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