小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

自分の感覚を信頼する。

皆様、こんにちは!愛し合ってますか?

 

春分の日を過ぎ、桜も開花し、いよいよ春到来ですね。

いつもとは違う社会情勢のなか、お彼岸でもあり、占星術的には「1年の始まり」「宇宙元旦」でもある昨日の春分の日は、のんびりじわじわと暖かい光が射し込んだような1日だと感じました。


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さてさて、「自分の感覚を信頼する。」

 

どういうこと??そんなの当たり前でしょ??と思われた方もいるかもしれません。

直感や感覚に従って生きていると、そうなりますよね。

 

私も、どちらかというと直感に従って生きている方だと思うのですが(テキトー、流されるままとも言う笑)、

もともとの性質が思考的な側面も強かった上、職業柄その部分が強化されてしまい、どうしても「ロジカルばんざい!」「客観が正しい、主観は客観証拠に基づいて判断する」という癖がついています。

 

つまり、例えば人の好意を感じるにあたっても、

その人と相対している時の空気感、暖かい雰囲気、自分の生(ナマ)の肌感覚よりも、

相手がどのくらい自分に好意を示す行動をしたか、

で、判断していました。

 

そんなの当たり前でしょ?と思われるかもしれません。

 

だって、

人の心のうちなんて外からは分からない、

好意があればそれなりの言動をするものだし、

(特に恋愛の場合)自分の感覚を信じて勘違いだったらめちゃめちゃ恥ずかしい、下手したら相手に迷惑だし、

 

って思いますもんね~。

 

 

でも、世の中には、色んな人がいて。

 

必ずしも、気持ちを正確に言葉や行動にできなかったり、そもそも自分の本当の気持ちに気がついていないこともある。

 

私は、そういうちょっと?すごく?著しく?不器用な人たちから、わざと無視されたり、意地悪されたり、酷いときは嫌がらせされたり(懲戒請求とか笑)することが、結構あります。

余談ですが、日弁連まで三回争ってきた以前の相手方による懲戒請求は全部勝ちましたが、先日、その相手方がまた申し立ててきました。よっぽど私のことが好きなのね。

 

若い頃は強気というか優しさが今よりなかったのでそういう人に出会わなかったのですが、40歳を過ぎてから、公私ともにそういう人に出会うようになりました。

以前は、私に何か落ち度があるからそういう目に遭うんだ、と思っていました。DV被害の共依存妻みたいな発想です(苦笑)

 

今は、最近も書きましたが、

 

「嫌がらせさえも愛」だと思っています。

 

嫌がらせも愛、とはいえ、

私が愛していない人に対しては、スルーです。

 

私にも愛情がある場合は、この人、不器用なんだなあ。と思います。時にはその感想を伝えます(笑)

もちろん、不器用だからと言って腹が立つ時は立つし、失礼なことをされた場合には「それは失礼だと思う。」と言います。人間だもの(みつを)。

 

相手に対して、不器用なのは分かるけど、私だって傷ついたんだから私の気持ちをどうにかして欲しい。

私が傷ついていると知って、なんなら私に愛情をかけて欲しい。

そんな風に思っていました。

 

でも、先日、マミコさんの常識を疑ってもいいというブログを読んで、

不器用な人の愛情に対して、私自身が、「客観的にみたらこの人は私を大切にしていない」という眼鏡をかけて見ていたなあ。ということがつくづく腑に落ちたのです。

 

その眼鏡とは、

①愛情があるならこうする/しないはずだ

②あなたは何でこうしないの/そんなことするの

③ということは愛情がないのね?

 

という三段論法(笑)

 

確かに、この基準(①)は多くの人に当てはまるもので、もしかしたら経験則と言えるものなのかもしれない。

 

でも、心の奥に愛情があっても、必ずしもそうできないこともある。

そういう人は、元来、優し過ぎるくらい優しくて、たくさん傷ついてきて愛情が怖かったり、自分を毒のように思っていて人を傷つけたくないと思っていたりする。

 

だから、私は、

一般的な経験則よりも、

自分の感覚で、その人には私に対する愛情がある、と感じたことを信頼する。

 

そう肚落ちして、自分の感覚を信じると決めたら、不器用な人の行動にいたずらに傷つくことはなくなり、暖かい気持ちがふわっと拡がるのでした。

 

 

これからは、どんどん感覚を信じる時代になっていくと思います。

 

 

あ、もちろん、仕事で主観的要件を立証する場合は、客観証拠を集めまくりますけれども!(笑)

 

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