小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

新型コロナウィルスによる経済対策②

 

皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

さて、顧問先さまからのご相談で、住居確保給付金制度について調べましたので、シェアします。

 

住居確保給付金とは、簡単に言うと、

「借主が自治体等に申請→大家さんに直接家賃の3ヶ月分(金額に上限あり)、最大9ヶ月分が支払われる」制度

です。

 

実は以前からあったそうですが、離職・廃業等の要件があり、「減収」は含まれず、フリーランスの方には使い勝手の悪い制度だったそうです。

 

この4月20日から、「離職後2年以内」の人だけでなく、


●「当該個人の都合や責に帰すべき理由によらないで、給与等が減少」した人も含まれます。つまり、コロナで減収したフリーランスも含まれます。

ただ、

●一定の収入・資産要件があること(23区の単身世帯だと収入月額13.8万円未満、資産50.4万円以下)、
ハローワークでの求職をする必要があること(これは今回は緩和した運用をするそうです)、と、結構対象範囲は狭いのかな?とも思います。

 

でも、
賃貸物件オーナーにも知って頂きたい制度です!!

 

大家さん・借主さんのどちらも悪くないのに、コロナのために無用な不毛な争いを避けるためにも。

 

ちなみに、顧問先さまからのご相談は、元従業員の方が新しい勤務先からコロナのために解雇され困って泣きついてきたところ、うちで再雇用はできないけど、何とかならないかな?と私に相談してきてくれたのでした。

ええ話や!

 

 

厚労省のサイトを確認しましたが、一般の方には、こちらのサイトがよくまとまっていて読みやすいと思いました。


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