小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

負けたくなくてスゴいと言われたくて無理してたんだと気がつく。



続き?です。

 

昨日のさそり座満月(ウエサク満月)は、とーってもパワフルでしたね。

私は、昨夜、zoomのウェビナーで某瞑想会に参加しまして、

ヒマラヤに行って1年に一度この世に戻ってくるお釈迦様のエネルギーをお裾分けしてもらい(釈迦の誕生日・悟りを開いた日・入滅日がいずれも5月の満月という言い伝えがあり、年に一度5月の満月の日に釈迦が戻るのを祝うのがウエサク祭だそうです)、

恐怖心を手放し、自分と自分の周りの生きとし生けるものたちと地球の幸せのために祈るというイメージワークをしました。

 

怪しい宗教の信者ではございませんことよ。おほほ。怪しいですね~。笑

 

でも、イメージの力って偉大で、イメージの中で経験したことを現実の世界に反映させることができます。スポーツ選手だってイメトレするし、心理セラピーでもイメージワークでインナーチャイルドを癒したり色々しますし。

 

今回のような壮大なイメージワークは私は初めてでしたが、

 

自分を大切に。自分を愛する。豊かさを受けとる。今あるものに気づき、感謝する。

 

自分を満たす。

 

そして、周囲に与える。

愛の循環型社会。

 

これが、どーんと腑に落ちました。気づきも壮大なスケール笑


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ハナちゃんもどーんと迫力。

 

 

で、本題ですが(前振り長っ)、満月の夜が明けた今朝、とてもスッキリした心地で猫たちとゴロゴロしていたら、

 

ああ、私、負けたくなくて、スゴいと言われたくて、無理してたんだなあ。

 

としみじみと思ったのです。

 

ただ、この感覚は結構慣れ親しんだもので、これが出てくると自分を休ませてあげたり誉めてあげることにしています。

「負けず嫌いなのもプライドが高いのも自覚しているし、それが私だもの。仕方ないよね~。その上で弱点も受け入れつつあって私ってスゴい!スゴいと言われたくても仕方ない!」的に。

 

でも、今回は、その先の感情も出てきました。

 

負けたら、私の居場所がなくなる。

客観的に認められる価値がなければ、私の居場所はない。

 

これは、きっと、私が幼少の頃からずっと持っていた恐れの感情。

今も、この感情ゆえに、無理にでも頑張ってしまう。

それは、自分を犠牲にして人のために何かすることとして出ることもあれば、自分を駆り立てて何か力を得ることとして出ることもある。

 

実は、ここ1ヶ月ほど、自分に対して「負けてもいいじゃない」と語り続けてきました。

 

でも、どうしても、出てくる。

「負けたくない」「私には価値があるんだ」と、もう1人の私が叫ぶ。

 

負けたくないのは、誰に?

自問自答する。

 

色々な人が思い浮かぶ。今関わりのある人、過去の人々。

心理学的な観点で言えば、大元は母や弟なのだろうけれど、両親の愛はもう十分に受け取ったし、弟を大切に思う気持ちに変わりはない。

 

そうであるなら。

 

負ける自分を、受け容れることができないのは、私なのだ。

 

そう心から思った瞬間、

心の中の塊のようなものがすーっと氷解した。

 

そして、

 

ああ。別にいいや。負けても。

 

と、思った。

 

私の居場所は、なくならない。

私がいるから。

みんないるから。

 

そして、

 

最初から、勝ちも負けもなかったのだ。

 


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コテツ「参りました~」

ハナ「ふっ、またつまらぬものを斬ってしまった。。。」

 

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