小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

言葉シリーズ⑩相手の力を信頼すると自分も信頼できる。



皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

お久しぶりの降りてきた言葉シリーズです。

 

 

相手の力を信頼すると自分も信頼できる。

 

 

私たちは、時に、「信頼」という言葉を、自分に都合よく相手をコントロールするために使ってしまうことがあります。

それが心配と言う名の愛に基づいていたとしても。

世間一般的に正しかったとしても。

おそれから来る言動は、相手をコントロールしがちです。

 

また、自分が受け取り手だった場合、相手の「信頼してるよ。」という言葉に、『だから忖度して動いてくれよ。』という裏の意味を感じてしまうこともあります。

これも、相手のことを恐れている場合に、こういう解釈になりがちです。

 

コントロールは、相手を、自分を、不自由にします。

 

居心地を悪くさせます。自由を感じられないので、お互いに、自分らしく生きられません。

 

では、コントロールではない信頼とは、どういうことなのでしょう?

 

私が思うに、信頼するとは、

相手が自分の都合に合わせて動いてくれることではなくて、

 

相手がどんな選択をしようとも、

その結果どんな事態になろうとも、

「この人は大丈夫。」と相手の力を信頼し、

そう信頼した自分も、たとえ期待が裏切られようとも大丈夫だと信頼すること

 

ではないでしょうか。

 

人を信頼できれば、自分も信頼できます。

自分を信頼できれば、人も信頼できます。

 

投影の法則で、車の両輪のように信頼関係の構築が進んでいきます。

 

 

「でも、信頼するのが難しいんだよ!自分も人も!」

と思う方もおられるかもしれません。

 

そうですよね。

私もそうだったから、よく分かります。

 

方法は色々ありますが、

これまでの人生で、本当の本当にドン底だった時を思い出してみて下さい。

 

そこから、抜け出して、「今、生きている」あなた。

 

それだけで、すごいことです。

だから、きっと大丈夫。自分を信頼できます。

 

「今が最悪!」というあなた。

 

最悪でも、「今、生きている」ご自分の生命力を信じてみませんか。

 

 

自分を、相手を、信頼する、と腹の底から決める。

 

信頼するのに必要なのは、実はそれだけのような気がしています。


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