小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

言葉シリーズ⑫力を使う。



皆さま、こんばんは。愛し合ってますか?

 

さてさて。今日、というか、最近、私の中で何度も沸き上がってくる言葉があります。

 

『力』

 

カタカナじゃないよ!蚊じゃないよ!!

チ・カ・ラ!!!

 

力というと、どうしても、腕力だとか筋力だとか権力だとか説得力だとか、男性っぽいイメージが付き物なのですが(え?私だけ?)。

 

あと、鈍感力とか、なんだか戦略的、コントローラーなイメージ。

 

でも、よく考えてみたら、

 

包容力、調整力、生命力(これらは男女ともかな)、

 

共感力、受容力、等々、

意外と女性らしい『力』って在るものなんですよね。

 

で、人間って、男性性と女性性の両方を持ち合わせています。

その割合は人それぞれですが、両方を持ち合わせています。大事なことだから2回言いました。

 

その人に最適な男性性と女性性のバランスを取ることができると、自分自身が心地好くごきげんなので、

対人関係やら何やらの問題も起きず、かりに起きたとしても上手に対処でき、

もっとやりたいことや好きなことにエネルギーを注ぐことができて、

その人も周囲の人も幸せになります。

 

だから、力は使った方が良いのです。

 

 

でも、なぜか、

 

「自分が本気で力を使うと人を傷つけてしまう。」

 

と思って、自分の力を抑圧している人が、一定数います。

 

そして、抑圧している力すなわちエネルギーが、どこかで爆発して、攻撃になったり破壊になったりする。

 

そういう人こそ、力を使いましょうよ、と、私は言いたい。

 

何でか知らんけど「力を使うと人を傷つけてしまう。」と思っているということは、

それくらい、自分の力の大きさ、才能を知っているということ。

 

強くなり過ぎたら、男性にモテなくなるかも、と心配になりますか?女性の方。

 

強い貴女を見せたくらいで引くような男性が、貴女に必要ですか?

相応しいですか?

 

強い、って、

男性を議論で言い負かしたり、男性より稼いだりとか、そういうことだけじゃないです(まあ、そういう女性も私は個人的には好きですし、ホントに無理なくそういう感じの女性もいますけど)。

 

ここで言いたいのは、自分の弱さも受容することができる強さ。

その強さにより、相手の弱さも受容することができるようになる。

 

そういう強さは、男性でも持っている人は持っているけれど、

どちらかというと、女性の方が多く持っているのかな、と思います。

 

タロットの『力』のカードは、ライオンを、優しげな女性が手懐けています。

著作権の関係で写真は載せませんが、ご興味ある方は検索してみて下さい)

 

私に、今、来ている『力を使う』は、

まさに、そのイメージ。

 

自分の弱さも知っているからこそ、ゆったりとした体勢で、攻撃的なものを受け入れられる。

 

 

力を使いましょう。

 

遠慮せず、自分を、生きて生きて生き抜きましょう。

 

 

今日は、呼びかけ風でした。


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