小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

弱い小さな自分を愛するのは自分、そして大切な人には愛させてあげる。

皆さま、こんにちは。

愛し合っていますか?

 

先日、カウンセラーの友人たち(根本裕幸先生のお弟子さん)と話をしていて(呑んでいて)、

 

「対外的には強くてしっかりした自分の中に、弱い小さな自分がいて、この子とどうお付き合いするか問題」

 

の話になりました。

 

私は、自分の拙い経験から、

「その子をパートナーにどうにかしてもらおうとすると、うまくいかなくなるよねえ。」

「自分が愛してあげるしかないかなあ。」

等々と話しました。たぶん。。、笑(酔ってたのでちゃんと覚えていない)

 

で、それからしばらくして思ったのは。

 

確かに、自分の中の弱くて小さくて駄々っ子みたいな依存的な部分は、まずは、自分がその子を認めて、安心させてあげて、愛してあげて、可能なことなら満たしてあげることが大切で必須だけれど。

 

それで完結してしまうと、パートナーのいる意味がなくなるんじゃ?と思いました。

 

たぶん、男女問わず、パートナーが自分だけにしか見せない弱さって、こちらからすると気にするようなことじゃなかったり、弱味を見せてくれたことが嬉しかったりすると思うのです。

 

ただ、そこに深刻さがまとわりつくと、パートナーは、自分ではこの人の役に立てないという無力感を感じてしまい、一緒にいるのがつらくなってしまう。

 

深刻さというのは、

「どうせ私じゃダメなんでしょ」という無価値感に囚われていてパートナーの愛を受け取る余裕がない姿だったり、

「あなたには分からない」と心のシャッターを降ろす拒絶の姿だったり、

罪悪感にまみれてわざとパートナーを傷つけるような言動をする姿から、生じるもの。

 

こうした深刻さから心を解放できるのは、究極的には、自分しかいない。

 

これって、厳しく聞こえるかもしれないけれど、そんなにスパルタなことをする必要はなくて。むしろ、甘やかしてあげればよくて。

 

自分に優しく。

これまで生きてきてくれた弱くて小さな自分に感謝して。

放っておいたことにごめんねと言って。

小さな自分の言い分を聞いて。

 

そうして、心が柔らかくなってきたら、

 

 

こんなことがあってね。寂しかったの。

こうしたかったけど、できるかどうか、不安だったんだ。

 

と、暖かいコミュニケーションを取ることができると思うのです。

 

パートナーに、弱い自分を愛させてあげられる。

 

 

で、それを何度トライしても難しいようだったら、

今の自分にとっては、今のその人は違うんだなあ、ここまでのご縁だったんだな、

ということだと思うのです。



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