小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

弁護士は、深刻になり過ぎず、真剣に。



皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

最近、ふとした時にギャグのネタを思い付いたり、笑いにもっていくことがよくあって。

昔の自分を取り戻しつつあるなあ、などと思います。

 

そして、仕事でも、11年目にしてやっと肩の力が抜けつつあるのか、

最近は、ある程度お互いに慣れてきたクライアントさんだと、「(相手方は)そう来ましたか~(笑)」と、ケラケラと笑いになることが、わりと頻繁にあります。

 

弁護士の仕事には、人の生死や家族や仕事の行く末や大きな経済的問題や人権が関わってくることも多いです。

まあ、深刻に捉えようと思ったら、いくらでも深刻に捉えられることがほとんどです。

 

でも、深刻さって、人を救わないんですよね。

 

ただでさえ苦しい状況のクライアントさんが、ますます苦しくなる。

 

モノゴトの内容にもよりますが、笑い飛ばした方が楽になることって、たくさんある。

 

外国映画やドラマ、あと日本だとルパン三世やあぶない刑事(例えが古くてごめんなさい笑)では、窮地に陥った主人公や相棒が、よくウィットに飛んだ台詞を言ってますよね。

粋です。カッコいいです。

 

そして、実際、笑いは、救いになる。

 

 

もちろん、お仕事には、真剣に取り組みますが。

 

法的紛争においては、戦略上、または法令上やむを得ず、クライアントさんに我慢をお願いすることがままあります。

そんな時、獲得目標を掲げて体育会的なノリで頑張るだけでは、限界が来ることがある(それが有効な場面もあります)。

 

そんな時、笑いによって、余裕が生まれる。

 

状況を楽しむ余裕が少しでもできると、クライアントさんも楽だし、時にはご自分の成長を感じることもできる。

クライアントさんの変化は、相手方に伝わることもある。

 

深刻になり過ぎず、真剣に。



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大きなお肉を頂きました。