小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

限界の愛。

私は、仕事柄、

 

お互いに、このボールを捕れるものなら捕ってみな!というくらい、豪速球を投げて、

愛情を試し合っている 

そういうことが重なって、疲弊し合って、もうダメだと思いながらギリギリのところで踏みとどまっていて、

「もう、これでダメだったら、別れるしかない。」と思うつつも、なかなか別れに至らない、

 

という状況の方を、よく拝見します。

 

それでも、心の奥深くに愛情があるように、私には見える。

 

そんな様子を、私の中で、勝手に、『限界の愛』と名付けています。

 

 

そういう方々は、心理的な限界のみならず色々な意味で限界を迎えておられたりするのですが(どんな限界があるかは人によって経済的にだったり体力的にだったり様々)、もう限界にもかかわらず、粘り強く状況を打開すべく努力を重ねていらっしゃいます。

 

ものすごく愛情深いなあ、と思うのです。

 

と同時に、これを乗り越えたら、どんな乗り越え方にせよ、ものすごく人として男性/女性として成長しているに違いない。とも思うのです。

 

現に、乗り越えられたクライアント様たちは、自分で決めた自分の道を歩むんだという芯の強さを身に着けておられます。

 

そんなお手伝いをすることができて、私は幸せだな、と思います。きれいごとばかりじゃないですけれどね。身体的暴力等、速攻逃げるべき場面も、もちろんありますし、とにかく休んだ方がいい、人に甘えた方がいい、というアドバイスをすることもあります。

 

でも、やっぱり、皆さまのありようは美しくて、私は、ありがとうございます。と思うのです。

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離婚のご相談に関しては、離婚するかどうか悩んでいる/離婚を言い出された、といった「離婚したいのか明確に決まっていない」方もいらっしゃいますが、私の場合、基本的には、

まずは、ご相談に来られる方はこれまで相当頑張ってこられたという方がほとんどで、その頑張りを称賛し、

法的アドバイス(離婚の手続、決めるべきこと等の一般的なお話、

ご相談者様のケースの予想される争点、お話を伺った証拠関係に基づく判決の予測と訴訟に至らないための解決方法の提案、証拠収集に関するアドバイス等)をしたうえで、

クライアント様がどうしたいかを肚の底から決めるまで、待ちます。

 

クライアント様の人生は、クライアント様の人生であって、私が決められることではないからです。

 

このため、時には、ご相談にいらしてから数年後にご依頼に来られる方も、中にはいらっしゃいます。

 

もちろん、必要に応じて、離婚するか否か明確に決まっておられない段階でも、継続相談(カウンセリング含む)、家事手続代理人としての受任もしています。

利害関係のない第三者に話をするだけでも気が楽になったり、離婚する場合の道筋のイメージを持つことで選択肢が広がったりします。

 

お気軽にお越しくださいませ。

 

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