小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

「ありがとう」と言うことと、言われることは、繋がっている。

この仕事を始めてから、私はかなり変わりましたが、その1つに、「自分がお客さんの立場であっても、『ありがとう』を言うようになった。」という点があります。

 

それまでの私は、会社員だったし、営業職の経験もなかったので、人に「ありがとう」を言うのは、人が何かをしてくれた時、(会社の)お客さんに仕事として御礼を言うくらいで、自分がお金を支払ってお客さんでいる時には、「ありがとう。」と言うことがありませんでした。

それは、偉そうにしたいから、というわけではなく。母親や身近な年上の人達がお店で「ありがとう~」と言って出ていくのを見て、何だか大人な振舞いだなあと思いつつも、なんとなく、気恥ずかしいというか、ありがとうと言うのは何か違うんじゃないか、という感じでした。

まあ、若かったから、とも言えますが。

 

今は、私は、お客さんの立場であっても、頻繁に「ありがとう。」と言います。それこそ、ちょっとカッコをつけたい、ホテルや飛行機やファッション関係のショップや美容室や飲食店等に限らず、スーパーやコンビニのレジでも、八百屋さんでもお花屋さんでも。

 

なぜかというと、第一には歳を重ねて色々なことに対する感謝の念が増えたためですが(感謝を感じる自分の中のハードルが下がったというか)、

第二には、そうした方が相手は嬉しいであろうし、サービスも良くなるかもしれないし(姑息なのだ、笑)、喜んでくれるのも嬉しいから、私も、結果として、気持ちよくサービスを受けることができるから、

なのです。

 

愛が循環するってヤツです。

 

どうして自分が変わったのかな、と考えると、まあ、一言で言えば、歳を重ねて丸くなったということなんでしょうが、弁護士になって、クライアントさんから「ありがとうございました。」と言われる機会がたくさんあったことも大きいと思います。

だから、最初のうちは、お金を戴くのに遠慮がありました。ありがとうって言ってもらってるのに、その上お金を戴いてもいいの?みたいな(笑)もちろん、遠慮の一番の理由は、経験が浅くて自信がなかったことでしたが。ちなみに、今はお金大歓迎です(笑)

 

おっと、話が反れました。

そうなのです。クライアントの皆さま方が私に対してお金を支払ったうえで御礼を言って下さるので、そのお姿に感謝して、私も自然と自分がお客さんの立場の時にも「ありがとう。」と言うことができるようになったのでした。

 

「ありがとう」と言うことと、言われることは、繋がっている。

 

どんどん愛と感謝を循環させたいものですね。この世界がよりいっそう美しくなりますよう。


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