世界は自分で創っている、の、ちょっぴり不思議な話。 - 小川正美　人生はホントの自分に戻る旅。

皆さま、こんにちは！愛し合っていますか？

世界は自分が創っている、という話は、これまでにも、何度かしました。

理屈としては、自分の内的世界が外側の世界に投影されるので、外界に起こっている出来事は、自分の思い込み・思考や感情のパターンや肌感覚みたいな独自の物差しでスクリーニングされ、思いどおりの世界になる、ということです。

例えば、自分がツイていると思っていればその信念に沿った出来事に注目するのでそのとおりになるし、男の人って優しいと思って入れば男の人の優しい言動を拾い上げるし、逆に、●●なタイプの上司とは相性が合わない、とか、こういう顔の人は私に意地悪を言う、という思い込み（たいていは過去の体験に基づく苦手意識）があると、苦手意識を持ったまま堅苦しい反応をしてしまったりするので相手もこちらに良くない反応をする、と言ったことです。

で、今日は、ちょっぴり不思議な感じの「世界は自分が創っている話」をしたいと思います。小さな出来事ですけれども。

今朝、私は、仕事で裁判所に向かっていました。行きの電車の中で、初めはその日の期日のことを考えていたのですが、そのうち、全く違う昨日の記事のことに端を発し、男性性と女性性の統合のことだとか、心のことをつらつらと思いつくままに考えていました。

そして、ふと思ったのです。ディズニーアニメのキャラクター達が自分の中にいるとして、それを私が優しく受け止めることができれば、色んな自分を統合していけるんじゃないかな、って。

最初に思いついたのは、白雪姫と意地悪な継母。可愛らしい、健気で甲斐甲斐しい、人を疑うことを知らず毒りんごを食べてコロッと永い眠りに入ってしまう天然な姫と、一番美しいのは自分だと認められたくて仕方がない（自分では認めることができない）、そしてあげくに意地悪をしてしまうひねくれてしまった継母。程度の差はあれ、みんな（それこそ男性も）持っている要素だと思うのです。でも、意地悪な継母を、これではいけない！正しくない！と嫌って抑圧しちゃうんですよね。

その他にも、私の場合だと、ハワイが好きなのでモアナ（『モアナと伝説の海』）『美女と野獣』のベルと野獣（両方とも）、そして、言わずと知れた『アナと雪の女王』のアナとエルサ。

特に、自分の魔法の能力を嫌悪して自ら孤立を選んだけれども最終的には人との絆を取り戻したエルサは、私的には共感の嵐です(笑)最近、恵まれていることの罪悪感がマイブームだったので。

などと、思いつき、「最初にアナ雪を観たのは飛行機の中だったよなあ。」などと思いだしつつ、ふむふむと意地悪な継母が自分の中にいることを認められた私ってえらーい！と自己肯定感を爆上げしながら、霞ヶ関駅まで来て、滞りなく仕事をしたその後。

お昼を食べながら、ふと気になって、『アナと雪の女王』をスマホで検索してみたんですね。

そしたら、なんと、２０１９年１２月に、『アナと雪の女王２』が公開されているじゃありませんか！

・・・え？知らなかったの？？？

ええ、知りませんでしたとも。

だって、テレビ観ないしー（ＢＳプレミアムは観る）、そんなにディズニーアニメが好きってわけでもないしー、ネットでも語らないから広告が全然上がってこないしー。

・・・なんだか冷やかな視線を感じる気がしますが、それは置いておいて。

私の中では、「わあ、これは観ろってことだな！」と思ったのです。動画配信で、今日の夜観賞しようと思いました。

そして、午後の打ち合わせを終えた後。

ふと見れば、雪。