小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

愛されている証拠を、また見つけてしまった。

皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

さて、昨日は、本来の自分の美しさを受け容れようぜ!という話でしたが(実は、あの記事を書く前に友だちとzoomしながら飲んでいて、結構酔って書いたため、今読むと飛躍があったり(笑))、そのおかげ?なのか、本来の自分つながりなのか、今朝、起きたら、「やばい、父からめちゃめちゃ愛されていた。」という証拠を、新たに発見してしまいました。

 

私は、幼稚園の年長から、ピアノを始めました。

同じ団地の違う棟にピアノの先生がいて、そこのレッスンに近所の友達も通っていたので、私も行くようになりました。

ピアノを習い始めた当初、私は、先生から、「この子は絶対音感がある。」と言われていたそうです。

それで、両親は舞い上がり(笑)、私に、ピアノを買ってくれました。ヤマハのアップライト。住まいは集合住宅だったので、お兄さん達がピアノを窓から釣って搬入していた光景を、うっすらと覚えています。

 

当時の両親にとってピアノは高級品で、ボーナスが全部ふっとんだ、と、後に母から聞きました。

このため、ピアノを買ってもらった時、私は、最低でも5年は続ける、と約束しました。

結局、最初の先生がめちゃめちゃ厳しい人だったことや、私が練習嫌いだったこと(そのくせ発表会では暗譜してきてちゃんと弾くから先生は私のことが嫌いなんだわ、と思いあがってた(笑))、結局のところそれほどの才能があるわけではなく練習嫌いなので上手くならずモチベーションが上がらなかったこと(自業自得(笑))、父の転勤で先生が代わったこと、5年経過時に父が亡くなったこと等々により、5年で、ピアノを辞めました。

 

ピアノは、私が辞めた後、誰が弾くでもないけれど、引っ越した先の横浜の家にずっとありました。最初の数年は、母も私がまた弾くかもしれないと思っていたのか、調律をしてもらっていました。私も、ごくごくたまに、好きな曲を弾いていましたが、ピアノの音って住宅街だと外に聴こえるので、思春期の私は、自分の下手な音が恥ずかしくてだんだんと弾かなくなりました。

私が高校に入るころには、ピアノは、すっかり置物になっていました。

最終的には、母が亡くなって、私も実家を出て、家を借りてくれていた一家が転居してから、実家の取り壊しの際に、ピアノも処分しました。

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で、この話がなぜ父からの愛なのか、というと。

ボーナスが全部吹っ飛ぶくらいの高額なピアノを買ってくれたことに、ものすごく愛があるんだ、と今更、本当に今更ながら、心の底からありがたいと思ったのです。

父が亡くなった後、ピアノのことで母がたまに、「あの人は、あんなに車が好きだったのに、自分の車は買わずに、あんたのためにボーナスが全部吹っ飛ぶようなピアノを買った。」と話していました。

 

図々しい私は「ふーん、そうなんだ。」「でも、ピアノより車の方が高いよね?」くらいに思っていました(笑)

一応約束を守ったけど5年きっかりでピアノを辞めた後ろめたさもあったのかもしれませんし、父から溺愛されていたことを受け取ると母に悪いとどこか遠慮していたのかもしれません。

 

ですが、今朝、突然、このことを思い出し、

「やばい、父からめちゃめちゃ愛されていた。」

と思ったのです。

全くヤバくないんですけれどね(笑)ホントにホントに、私って愛されてたんだなあ、幸せだなあ、としみじみ思いました。

 

ありがとう。

ピアノを続けなくてごめんね。パパ、ありがとう!愛してるよ!

 

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★2月7日(日)14時00分から、無音でzoomイベントやります。

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