皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
今日は、Twitter始めました記念&5月8日ワークショップ『ドン引き本音トークしちゃう私たちも愛されているの会』残席1記念(←こじつけ)で、昨日某所でお話したことについて、こちらでもお話したいと思います。
昨日、某所で、離婚する夫婦をたくさん見てきた弁護士として「離婚しない夫婦のポイント」をお話した。私が挙げたのは、①#自己肯定感 が高い、②#自己信頼 と、③#他者信頼 ができている、の3つ。①自己肯定感については、どちらか一方が高ければ低い人を待つことができる。#弁護士 #離婚
— 小川 正美/弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) April 3, 2021
例えば、昔ながらの夫婦で言えば、浮気した夫に対してどっしり構えて待つ芸人の妻とか。浮気する夫の自己肯定感が高いか低いかはさておき。
— 小川 正美/弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) April 3, 2021
②#自己信頼 については、#自己肯定感 とほとんど同じだけど(個人的には自己肯定感はどんな自分も受け容れる、自己信頼はだから何があっても大丈夫という感じ
で、#自己信頼 をベースとして、#他者信頼 、すなわち相手が自分の思い通りの選択をすることを信頼するのではなく、相手の選択を信頼できる、そしてどの選択でも自分は大丈夫(自己信頼)、そういう気構え、要はコミットメントできていれば、不貞もモラハラも問題として認識されない、というお話でした
— 小川 正美/弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) April 3, 2021
さらに補足します!
①自己肯定感については、
このブログでもよく触れていますが、「良いと思える自分も悪いと思っちゃう自分も、好きな自分も嫌いな自分も、それが今の自分なんだ、と受け容れること」です。
上でも述べたとおり、どちらか片方が高い場合、低くなっている相手(自己肯定感も含めて感情は波があるのでいつも高値安定、安定の低空飛行というわけではありません)を待つことができます。だって、私待ちたいんだもん、というわけです。
ですが、上の会では「離婚しないポイント」だったのでお話しませんでしたが、実は、自己肯定感が高いと、待つこともできるし、自分を大切にして別れる選択もできるんですよね。
いずれにせよ、選択肢があるということは自由を感じることであり、自分を楽にしてくれますから、自己肯定感が高い方がお得です。
②自己信頼については、
個人的には、自己肯定感のお姉さんかお兄さんみたいなものだと思っていて、私は、「自分の生きる力を信頼している」状態だと考えています。
どんな未来も受け容れる覚悟がある、自分は大丈夫、と信じている感じ。
(※↑我ながら良い記事・・・・笑)
③他者信頼については、
自分が自分の生きる力を信頼できるようになると、自然とそうなってくると思うんですが、上でも述べているように、「相手が自分の思いどおりに動いてくれることを信頼するのではなく、相手が自分らしい選択をすることを信頼する」ことだと思っています。だって、私も自分らしい選択をするんだから、私が選んだこの人もそうだよね、というわけです。
結婚の場面で言えば、例えば、相手から離婚したいと言われたけれど自分は別れたくないのであれば、相手にその気持ちを伝えてできることをしたうえで、相手の選択を尊重する、
或いは、自分が離婚したいときは、その決断に伴う罪悪感を感じつつ吞み込まれないでい続けることを選びつつ、相手にその気持ちを伝えて、相手の生きる力を信頼する。
実は、これって、全ての人間関係において言える話で、以前書いた記事では、仕事についてお話をしました。
これが、「自分の生きる力を信頼している」状態なのかもしれない、と思う。
そうすると、人の生きる力も信頼することができる。私は、前述のとおり臆病で怖がりなので、クライアントさんのみならず、友人知人に対しても心配をしてしまい、近しい仲になると時には相手の問題を背負おうとしてしまう癖があった。
でも、その人の人生には、その人の課題があり、それは、究極的には、その人にしか解決することができないのだ。弁護士としてできること、カウンセラーとしてできることはあるけれど、そこには一定の限界がある。
猫には人間より短い寿命があり、私は猫たちが寿命を全うすることを信頼して共に生きるように。
ただ、自分や人の生きる力を信頼する。
そうすると、生命のダイナミズムなのか、みんなそれぞれが落ち着くべきところに落ち着き、生き生きとする。
ただ、こうは言ったものの、いつもこの調子でいられるわけではありません。
いつも自己信頼も他者信頼もできていれば理想的ですけれど、無理な時は無理ですよねえ。人間だもの(みつを)。
とはいえ、ベースに自己肯定感があれば。
落ち込んだり、苦しかったり、自分のことを嫌いになりそうになったりしても、浮上する速度が以前に比べて速くなります。
自分の自分に対するダメ出しポイントみたいなものを冷静に俯瞰して見つめられる自分ができてくるので、自分が辛くなるシチュエーション(例えば、既読スルーに弱いとか、相手のことが気になって仕方がないとか、自分より人を優先するパターンとか)がやってきても、「あ、またこの癖が出てるな」「それで、今回はどうしようかな?」と以前よりゆったりと構える自分がいます。
自分が自分のことを嫌わないので、その気持ちを外側の世界にも投影し、人からの愛情、支えられている感覚、見守られている感覚を受け取ることができます。それこそ、ほんの小さなことからでも。
結果、幸せを感じる時間が増えるので、自己信頼に至りやすい。
やっぱり、自己肯定感が大切ですよね!というお話でした。
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