小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

男の人みたいな優しさを、女性である自分が発揮する時は、女性として満たされていることが必要。

皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

以前、このような記事を書いたのですが。

 

実は、わたくし、6年くらい前かな。

東京に来たばかりのころ、それまで沼津に居たときは近所に女友達が少なかったのが新旧ともに一気に増えて、すごく嬉しくて。

嬉しさのあまり?、女友達に対して、男性的な愛情表現、正確に言うと、女子が理想の彼氏だと思うような愛情表現をしていた時期がありました。

例えば、車を出したり、ピンチの時にサッとタクシー飛ばして行ったり、雨が降ってきたらサッと傘をさして濡れないよエスコートしたり、意味なくご馳走したり。

 

私自身は、異性愛者ですし、女性に恋愛感情を抱いたことがないのですが、なぜかサービス精神旺盛になっていました。

そうすると、女子からモテるんですよ。当然のことながら。

 

でも、ちょっぴり疲れちゃうんですよね。自分だって女性(姫)の役をしたいから。まあ、正確に言うと、男性的な役割をしていたのは一部の友人の前であって、他では何もしない姫だったりトドだったりしていたわですが。

 

なぜ私がそのように男性的優しさを発揮していたのかというと、

今から思えば、1つには、女友達に飢えていたこと(笑)。

もう1つには、それまで男性が多い環境にいて、男性達の優しさに慣れていてそれが嬉しかったので、同じようにすると女性は嬉しいと分かっていたから。

日々、みんなに気を配って一所懸命働いている女子たちに、そういう優しさをプレゼントしたかったから。

 

でもね。

やっぱり、疲れちゃったわけですよ(大事なことなので2回言いました。)。

だって、当時の私には、私に優しくしてくれる男性がいなかったから。いや、正確に言うと、いたけれども、私に余裕がなくて、彼らの優しさを受け取ることができず、満たされていなかったから。

 

それで、疲弊しちゃったのです。ジャムおじさんのいないアンパンマンみたいに。

勝手に自分以外の誰かになろうとして、勝手に男性的になって優しくして、勝手に疲れた(笑)

 

やっぱり、女性は、いや男性もだけど、ありのままの自分でいて、

ありのままの自分を自分が愛して、

ありのままの自分で愛されて、

女性(男性)として満たされて。

 

そうして初めて、大人の男性のような優しさを発揮できるものなんだな、と思うのでした。


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#パートナーシップ #男性性と女性性