小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

「この気持ちも味わいたかったんだね。」と自分に語り掛けて、感情から離れる。俯瞰する。


このお話の続きです。

【前回のお話】

・私たちは、人に自分の感情を投影している。人は鏡。

・特に近しい人には、投影する。パートナーを非難したいときは、自分が自分を責めている。

 ・だから、自分が自分を大切にして、好きになると、人にもその気持ちを投影するので、人から大切にされる。 

・そのためには、自分の本音を知ることだ。

 

そうは言っても、人間だもの(みつを。このネタしつこいかしら笑)。色んな場面で、ネガティブな感情って感じるものです。不安や恐れといった感情は自己防衛機能だし、悲嘆や寂しさはそれだけ人間を愛している証拠だから、全くなくなることはおそらくないでしょう。感じたくない感情も、悪いものではないのです。

私の場合など、素がネガティブ寄りなので、自意識過剰だしプライドは高いしいい人になりたいし憎まれたくないし嫉妬もされたくないしビビりだしめんどくさがり屋だし本当は弱いし・・・という具合で、むくむくむくと湧いてきます。

例えば、自分が何か新しいことにチャレンジして自分を表現しようとするとき、「私なんかには無理じゃないか」という不安や、「ダメだったら笑われるかも」「上手くいったら嫉妬される、憎まれるかも」という恐怖(どっちにしても怖い)、「頑張るのめんどくさい、恥ずかしい、カッコ悪い」という抵抗、さらには「負けたくない」という競争心、等々が出てきます。

 

そんな時の対処法は、一言で言えば、自分を俯瞰することです。俯瞰できると、スーッと楽になる感覚があります。

今回は、具体的なをいくつかご紹介します。

 

・瞑想。呼吸とそれに伴う自分の身体感覚や状態に意識を向けて、感情や思考から少し離れる。

・「怖いよね~。そりゃそうよ。」と、声に出してみる。もう1人の自分になって、自分に共感する。

・ひたすら感情を紙に書く。

・チャレンジしないメリットやデメリットについて考えてみる。

・これまでに似たようなシチュエーションで傷ついたことはないか、探ってみる。もしそれがパターン化しているなら、根源となる感情を癒す。

 

私のオススメは、

●「この気持ちも味わいたかったんだね。」と、自分に語り掛けて、「(経験させてくれた自分に)ありがとう。」と言う。

です。完全に第三者目線なので、俯瞰しやすい。

仏教の六道輪廻や宇宙系スピリチュアルで言うところの、「魂は様々な体験をしたくて、転生している(地球に来ている)。」という説が前提です。もちろん信じるかどうかは皆さまの自由ですが、信じなくても、どこか納得感、腑に落ちる感じがあるかもしれません。そうすると、かなり楽な心地になると思います。自分からもう不要になった何か(観念・思い込み、辛かった体験の感情、執着等)がポロっと剥がれ落ちたような、身軽になったような感覚を味わうかもしれません。

 

そして、自分の感情から離れると、本当にどうしようもない悲しい・悔しい・寂しい・不安な状況であったとしても、その状況なりの意味、時にはメリットさえ見えてきたりもします。

 

 

良かったら、試してみて下さいね。


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