小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

そして、元子どもは、大人になる。~親と早く別れた全ての元子ども達に ②



皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?

 

早くに親御さんとお別れした元子ども達の皆さまに向けて、もう一度繋がりを取り戻すために、私の例として、父と(途中からは母とも)人生を旅する妄想をオススメしました。

 

でね。

 

繋がりを取り戻して今も見守られている安心感を取り戻したら、私たちは、本当の意味で成熟した大人として生きていこうとするのです。

 

とはいえ、そうは言っても、拒絶反応、抵抗が起きる。

 

あーやだやだ

いつまでも甘えていたい

普段こんなに1人で頑張ってるんだからさ、本当にピンチの時しか甘えないんだから、その時くらい甘えさせてよ

 

ていうか、私なんて本当に本当に1人なんですけど?

沼津で入院したときなんて弟と当時の事務所の人たちと友だちのヘルプを私が自らやりくりして(計画的入院だったから)、

やりくりは大変だったし何か迷惑かけすぎたって思ったし

もう2度と入院できねー、次は死ぬときだわ、って思ってるのよ

 

あーーー私かわいそう(←これ、私が持っているパターン。弱ると出てくる)

 

 

うん。

確かに、なかなかにハードモードの人生だ。

存分に、存分に、頑張った自分を誉めてあげる。

 

でも、人に助けさせなかったのも、私だ。

 

そして、今は、助けてって言えばいいと思っている。

私の周りはみんないい人ばかりだから、きっと助けてくれる。

助けてって言う間もなくピンチになっても、きっと誰かが助けてくれるはず。知らんけど。

 

そして、助けて、っていうほどの事態になる前に、

今は、「これはできる」「あれはできない」って言える。

変な我慢や無理はしなくていい

 

だから、大人になることができる。

自分のペースで大丈夫。

 

あとね、今朝、思い付いたのだけれど、

私がいつまでも子どもで居たくて両親からの愛を何度も何度も求めて手放さないのは、

手放してしまったら本当に1人になってしまうと思っているからだったみたい。

 

いや、物理的客観的この世的な観点からは、1人なんですけれども。

(弟はいるけど)

 

両親を手放して、空いたスペースにパートナーが入ってくるとは思えなかったんだよなあ。

正確に言えば、今も、思えない。

 

でも、両親との繋がりを断ち切るわけではないから、スペースを空けようと思う。

 

スペースを空けないと、両親以上に愛し愛される人が現れないことは間違いないから。

(※心理的に、親やら仕事やらを1番の位置に置いてるとパートナーができにくい、或いはできても1番の位置にならないのです)

 

変な話、私の場合は、現実の両親が亡くなっているので、手放ししやすいはずなのだ。

 

今日のところは、ここに気がついただけでもよしとする。

 

皆さまは、いかがですか?

親と早くに別れて、早くから自立せざるを得なかった元子ども達には、隠れた甘えたい心(依存心ですが、可愛い子ども心)が残っていることが多いです。

 

その気持ちが、自分が弱っている時や甘えさせてくれそうな人がいる時など、ふとした拍子に出てきちゃうものです。

でも、仕方ないの。

嫌わないであげて。

 

けど、少しずつ、繋がりを取り戻したり、子ども時代の誤解を解いたりして親の愛を受け取りながら、そうした子ども心を適切に扱うことができるようになって、本当の意味で大人になることができる。

そうすると、やんちゃな子ども心も生き生きしてくる。

 

少しずつ、楽に、楽しくなっていく。

 

ではでは、皆さま、良い土曜の夜を♪

 

#パートナーシップ #親子 #親密感のおそれ

 


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