小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

誉めてもらったら、受けとる。



皆様、こんばんは!

今日も、愛だろ、愛。(若い人は知らないだろうな笑)

 

さてさて、今日は、誉められたら、自分の才能を受け取る。ということについて。

 

先日、司法修習の同じ班の仲間と忘年会をしたんですね。みんな優秀かつ人間味に溢れかつ見た目も良い、というスーパーな男女たちですが、酔っ払うとダメな人になる(人もいる。私も含めて(笑))という特徴がある、ゆかいな仲間たちです。

 

そこで、その中の男子の1人が、私に、「ブログ読んでるよ~。おーちゃん(←私のあだ名)、文章上手いね。」と、言ってくれたのです。

 

私は、とっても嬉しかったのですが、咄嗟に、

「えー、あんな暗いブログを読んでくれてありがとう~。でもさ、文章上手いのはここにいる全員そうでしょ。」

と答えました。

 

これって、すっごく、自己否定が多くて自信がないの、分かりますよね?

・自分のブログを「暗い」と言って否定。

・せっかく文章が上手いと誉めてくれたのに、受け取りを拒否。

さらに、心のなかで、

・私よりもっと文章上手い人はたくさんいるし。。。

という引っ込み思案な気持ちもありました。

 

でも、こうして賞賛の受け取り拒否をしていると、誉めた立場からすると、せっかく誉めたのになあ、って残念に思ってしまうと思うんです。

 

ただ、このときは、その彼が、「いやいや、文章が上手いって、仕事の文章とやっぱ違うからさ~」と言ってくれたので、私も自分の受け取り拒否にハッと気がつき、

「そうか。うん、嬉しい。ありがとう。いやあ、私って文才あるよね~あはは笑笑」と、若干のぎこちなさを残したまま誉め言葉を受け取りました。

 

ぎこちないのは、自分がそういう風に誉められるに値する存在だと思ってないから、ビックリしてそうなってしまう。

 

それはそれで仕方がないことなんだけど、

誉めた方も、やっぱり素直に喜んでくれたら誉め甲斐があるし、

誉められた方も、もちろん素直に喜びを表現した方が嬉しい。

 

そして、その喜びが、自分を更なる高みに連れていってくれる原動力となる。

 

謙虚であることはもちろん美徳なんだけれど、行き過ぎると自信を喪失して自分に制限をかけてしまう。

 

これからは、もっともっと、受け取り上手になりたいと思うのでした。


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