小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

リーダーが弱さを認め、それでも前を向く。

皆さま、こんばんは。愛し合ってますか?

 

今日の夕方のスポーツニュースで、パラリンピックのトップアスリート(何の競技のどの選手だったかは調理中だったのでちゃんと聞いてませんでした)が、新型コロナウィルスについて、

自分は基礎疾患があるので感染するかと思うと不安だ、でも、来年のパラリンピックに向けて、今できるトレーニングを淡々と頑張るしかない。

というようなことを言っていました。

 

インタビュー放映のあと、キャスターも言っていましたが、

「トップアスリートが、自分の弱さを吐露して、それでも前を向いている」

ことが素晴らしいと思いました。

 

トップに立つリーダーは、往々にして、人から頼られたり目標にされたりするため、弱さを出してはいけない、と不安や悲しみを表現することを禁止してしまいがちです。

表現どころか、不安や悲しみを感じること自体を否定してしまうこともある。

感情を否定しても、抑圧するだけで、溜まっていくばかりなのに。そして、溜まった感情が爆発して、変なところでキレてしまうだけなのに。

 

もちろん、リーダーが弱さを容易に出せない風潮や、自分が尊敬されなくなるおそれなど、やむを得ない側面もありますが。

 

確かに、弱さを出さず、できることを淡々とやるのもカッコいいけれど。

 

でも、

弱さを出した上で、できることを淡々とやる方が、

トップに立つリーダー本人にとって気持ちが楽だし、

後続の人たちにとっても、「あの人でさえ不安なんだ。ツラいと思っているのは自分だけじゃないんだ。でも前を向いているんだ。自分も見習おう。」と、良い影響がある、と思うのです。


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私も、そんなに強くないので、

嬉しい贈りものを眺めてニヤニヤして、


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猫たちと戯れて副交感神経優位にします。