小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

「私がいない方がいい。」という感覚。

「私がいない方がいい。」という感覚を持っている人は案外多いようで、クライアントさんからそういう話を打ち合わせや調停の待ち時間中に聞くことがある。

 

それを聞いて、私は、「そう思うんですね。でも、それは誤解じゃないですか?」と言ったり、幼少期の家族関係に起因しているかも、という話をしてみたりする。

 

実は私も、似たような感覚を子どもの頃から持っていた。

原因と思われるいくつかの体験を見つめて当時の自分の感情を受け容れて、この感覚はかなり減ってはきたけれど、今もゼロではない、と思う。それゆえに、人付き合いに積極的な方ではないし(交友関係が広いのは周囲に恵まれたおかげである)、慣れない場では役に立てなければ居てはいけないような、勝手に疎外感を感じるような気持ちになることも、いまだにある。

 

人は鏡とは本当によく言ったもので、クライアントさんから漏れ出た言葉は、私の心の写し鏡なのだ。

 

「私がいない方がいい。」という感覚を、誤解だ・思い込みだと反論する理屈はいくらでも立てられるのだけれど、今日は、もう少し根源的かつストレートにお伝えしたい。


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あなたが

いた方がいい、

いなくちゃ困る、

 

だから、今、あなたは、ここに生きている。

 

生まれてくるだけでも、生きているだけでも大変な世界に、今、こうして生きていること。

そのこと自体が、神様のはからいであり、存在する価値があるということなのだ。

 

草木の香り、鳥のさえずり、水の音、陽光の暖かさ、移ろいゆく季節の空気の変化、ヒトや動物のぬくもり、そうした生命の息吹を感じて、自分もその自然の一部だと、今、確かに呼吸して細胞が生きているんだと感じられると、生命の喜びが沸いてくる

 

必要な命だから、生きている。生きているから、必要な命。

 

大丈夫。

あなたは、大丈夫。

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