特別なこと。
大きな事件で勝訴した!!とか、結婚することになりました!!とか、宝くじ4億円当たりました!!!とか、そういう類いのこと。
そんなことは、特段起こらなくても。
自分の感情や感性と繋がって、日常の小さなことに心を震わせていると、その振動に呼応、共鳴するかのように、美しい出来事が起こっていく。
例えば、それが、深い深いところにある、昔々に感じた、自分が幸せになることによって人を傷つけてしまったという思いだったとしても。
その、ごめんなさい、傷つけたよね、責めないでくれてありがとう、という気持ちに繋がって、祈りのような涙をはらはらと溢していると。
まるで、童話の世界のお姫様にかけられた悪い魔法が解けるシーンのように、自分自身への呪縛が溶けてゆく。
そして、これまで暗がりだと思っていた世界の一部にも、暖かい光は届き、世界は美しさを取り戻すということに気がつく。
魔法を解くのは、王子様ではない。王子様にも、女王様にも王様にも、それはできないのだ。
魔法を解くことができるのは、自分だけ。
しかし、逆説的だけれども、自分で魔法を解くことができるようになると、王子様や王様女王様、他国の王族、仲間や友人達が集まってくるのだ。
もう少し、現実的なことを言うと、魔法を解くことによって、何だかしらないけれど運が良くなる。
絶妙のタイミングで人が助けてくれたり、こちらも助けることができたり、なぜか仕事の関係者が穏やかになってすいすいと協議が進んだり、とある案件で調べたことが別件でも活かせたり。
根拠はないけど、大丈夫。
自分が大丈夫だと思っているから、クライアントさんも大丈夫。それだけの生き抜く力がある。と、信頼できる。
それは、説明的な言葉を使うなら、罪悪感や無力感無価値感等を癒すことによって、今の自分が幸せを感じる心理的な抵抗(ブロック)を解消し、物事に対する自分の捉え方がポジティブになり、そのことによって自分自身が人や状況に対してポジティブな反応をするようになるので、それに呼応して相手も変わっていく、好循環が起きる、ということなのだろう。
自分が幸せを感じることについて、周りから批難されるのではないか、嫉妬されるのではないか、というおそれが全くないわけではない。
一方で。まあ、ともかく。
自分が自分であることに関して、人がどう思うとか、もうそんなに重要じゃないんだよね。身勝手との謗りを受けるかもしれないけど、人のために行動しないということとは、違うのだ。
という思いもある。
私は私で、色んなことに、ありがとうと思うのであった。
「姫はあたし。」
●お問い合わせはこちら
●ご相談の流れ/費用/アクセス等はこちら
●カウンセリングについて詳しく知りたい方はこちら
・なぜ法律相談じゃない相談なのか(法律相談も兼ねたカウンセリングも可能です)
・どんな相談なの?
・私が提供できること/したいこと