小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

みんな、太陽で生きていい。

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太陽を「創造的な本当の自分」、月を「自らは輝くことをしない自分」となぞらえるならば。

 

みんな、もっと自分の太陽の要素を出して生きていい。

 

と思う。

 


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私は、自分がいわゆる大人になったと思ったころから、周囲の空気を読んで、相手の気持ちを推し量って、TPOに合わせて、

リーダーになったり、参謀になったり、フォロワーになったり、

おバカキャラになったり、賢いキャラになったり、

年寄りぶってみたり、若者ぶってみたり、

ハキハキキャラになったり、物静かになったり、

毒舌になったり、優しくなったり、

異なる自分を演じてきたと思う。

 

それらも、矛盾するようで、全部自分の一側面なのだから、それはそれで良い。

 

ただ、どの自分を出すかの動機・理由が、「周囲に合わせる」しかない、「そうしなければ自分はここに居場所がなくなってしまう」というような恐怖心にあると、とても疲れてしまう。

周囲に合わせることも、合わせないことも、どちらでも選択できて、その上で「今は合わせたい」と思うのなら、自由があるから、気は楽だ。

 

私事だけれど、ここ数年、かなり、恐怖心から人に合わせることはなくなったと思う。

おかげでとても心が楽に生きやすくなったし、そういう余白ができたせいか、これまで見えなかった人の優しさを受け取ったり、見たりできるようになったと思う。

 

ただ、積極的に自分の意に沿わないことをすることは減っても、それでも、自分を消した方がいいな、と思って遠慮する、そう、「月」になってしまう場面は、まだまだよくある。

 

その動機は、恐怖心というよりも、無力感・無価値感のようなもの、「ここで自分を消した方が全体が上手くいくだろうな」というバランス感覚のようなもの。

 

★バランス感覚について深く共感。

kappou-oosaki.hatenablog.jp

 

でもさ(急に馴れ馴れしい)。

 

誰かが太陽になったら、誰かが月にならなければならない。そんな役割分担、誰が決めたの?

 

そう。自分です。

誰からも強制なんてされていない。

 

 

みんなが、太陽として輝いていいのだ。

 

 

みんなが太陽になったら、カオスになる?カオス上等。その方が楽しいもの。

 

 

ハワイアンレストランなどでライブが行われると、メレフラタイムというものがある。

Mele(歌、曲) Hula(踊り)、つまり、曲に合わせて踊りましょう、という時間。

そこにいる、踊ることができる人達が、みんなで立ち上がって踊る。

 

フラの振り付けというのは、歌詞による一定の制限はあるけれども、基本的に自由で、教室ごとに異なる。

 

つまり、定番曲が演奏された場合、その場にはいくつもの異なるステップや振り付けのダンサーたちがいる。

 

それでも、みんな、自分たちのフラを、踊る。

 

ちょっとしたカオスだけれど、とても、楽しい。

 

みんな、太陽で生きていいのだ。


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びっくりニャンズ。