小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

言葉シリーズ⑩ 自分以外の誰かになろうとしなくていい。



皆さま、こんばんは。愛し合ってますか?

今日は、珍しく電話が多くて、生の声のコミュニケーションってやっぱり良いもんだなあと思いました。

 

さて、本題です。

もう、色んな人が、色んなところで言っていることですが。。。

 

改めて!!

(せーの!!)

 

 

【自分以外の誰かになろうとしなくていい。】

 

 

当たり前のことなんですけれども。

 

人は人。

自分は自分。

 

それぞれに、それぞれの、愛すべき美点や才能がある。

 

でも、他の人になろうとしたことを、「ダメな私」と否定する必要はなくて。

そうしてしまったくらい、

私にもその才能がある!と自分に期待したんだし、

私もああなりたい!と人の魅力を見出だしたわけだし。

 

私は、わりと最近まで、

 

もっとカッコいい弁護士になりたい、もっと強くなりたい、もっとお金持ちになりたい、もっと美しくなりたい、もっと優しくなりたい、

もっと。もっと。

 

だって、そうじゃないと、私は愛されないから。

 

本当のダメな自分じゃ、みんなの期待に応えられないから。

(愛されるのに適度にダメなところは、見せてもいい。)

 

なんて思っていました。

 

ダメなところを、隠そう、無くそうとして、頑張ったり、時には人に攻撃的になって自分の問題をごまかしたり。

 

 

今も、そういうところが無くなったわけではありません。

 

でも、私は、私でしかないから。

不器用だし、感情的だし、弱いし、巧みに自己正当化をするズルいところもあるし、我慢しいだし、たまに突拍子もないことをするし、自分の強すぎるエネルギーで他人も自分も翻弄するし、そのくせ周りに不快な思いをさせたくないと気遣いし過ぎたりするし、でも空回って嫌われたりするし、人を助けられなくて自己嫌悪するし、人のせいにすることもある。

 

ただ、時に無力で、時に甚大な、愛がある。

それだけ。

 

 

そんな自分でしか、生きられない。


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