小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

ネガティブな感情は、自分の本当の気持ちを教えてくれる。

皆さま、こんにちは!

愛し合ってますか?

 

怒りとか、悲しみとか、恐怖とか、罪悪感とか。

ネガティブな感情って、できれば感じたくないものです。

 

しかし、

ネガティブな感情は、自分の本当の気持ちを教えてくれる、のです。

 

はあ?ムカつくもんはムカつくんじゃー!

イヤだ!悲しいの悲しいの。

ごめんなさいごめんなさい、私が悪かったの。人を傷つけたくないの。

これから一体どうなるの?心配心配心配。

 

なーんて、いろんな気持ちが毎日湧いてきますが。

 

 

例えば、

言いたい放題の人を見て、ムカつく時。

 

それは、羨ましい、自分も言いたい放題言いたいと思っているから。

というのは、比較的、理解しやすいかもしれません。

 

そして、その底には、往々にして、「大人は、言いたい放題言うべきではない。」という観念(思い込み、独自ルール)があります。

自分が禁止していることを自由にやっている人を見ると、人間は、ざわざわするものです。

 

でも、本来、人は自由ですよね。

 

特に、人が自由に振る舞うのを見てざわざわするようであれば、

 

 

あなたもそうしたいのです

 

でも、何らかの理由(体裁だとか、恐怖を植え付けられて「べき」に嵌まってしまったか、人に注意されて傷ついただとか、逆に傷つけてしまっただとか、自由に振る舞う人を心の中でバカにしていてああはなりくないたと思っていたとか)があって、

自由に振る舞うことができない。

 

 

だから、羨ましいんだけど、羨ましいと認めたら、自分が負けたような感じがする。

 

 

本当は、勝ち負けなんてないのにね。

 

自分に自信があれば、自由に振る舞う人を殊更に否定する必要なんてない。

 

 

じゃあ、なぜ、自分は、言いたい放題言ってははいけない、というルールを設定するようになったんだろう?

 

どんなときに、

自分を責めてしまうのだろう?

あえてツラい立場に立って責任を取ろうとするのだろう?

なぜ、自由がないことがツラいのだろう?それは誰かの感情だった?

それとも、大元になる体験があった?

 

 

この部分が分かってくると、

自分のネガティブな感情も、

「ああ、私はこういう場面でこういう時に反射的にネガティブになってしまうんだな。」

ということが分かって以前よりも冷静に対処できるようになるし、

人からネガティブな感情をぶつけられた時も、

ムカつくけど、それは実は自分の何かが反応しているだけなんだよね、と分かってきます。

 


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上る月。