小川正美 人生はホントの自分に戻る旅。

普通の会社員から離婚して無職になり一念発起、弁護士になった私の半生とこれからのライフワークを綴ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

『幸せになる勇気』を再読。

大型連休明け。 いやあ、忙しかった。 弁護士の仕事のキモは、全体を見渡した上での交渉・調整だなあと思う、今日この頃。 ところで、連休中に、『幸せになる勇気』を再読しました。 アドラー心理学ブームを作ったベストセラー『嫌われる勇気』の続編です。 …

ふわりと、元気。

いよいよ、黄金週間後半ですね。 私は、実は、今年に入ってから、ずっと、暗闇と光を繰り返す、断続的に長く連なる山間部のトンネルの中にいたような気分だったのですが。 (余談ですが、トンネルを通る度に、戦後高度成長期に整備されたインフラの凄さを感…

暗闇を受け容れ、光を受け取る。

続きものシリーズみたいになってきました。 みなさま、新しい時代になりましたね。 令和もよろしくお願いいたします。 黄金週間前半、すなわち平成最後の二日間、私は、根本裕幸先生のライフワークセミナーに行って参りました。 (ちなみに、5月26日には、私…

何でツラいかというと。葛藤なのだ。

昨日の記事で、 ただ、最近、私は、いろいろフリをすると、やっぱり苦しくなってしまうので、 フリをすることは、できるだけ止めようと思う。 と書きました。 で。 わたくし、常々、ツラい時苦しい時って、 心が引き裂かれる、つまり葛藤している時だなあ。…

何でもアリ。

弱くてもいいし、 強がってもいいし、 強くてもいいし、 弱ぶってもいい。 空気を読まなくてもいいし、 空気を読んで人の期待に応えてもいいし、 空気を読んだけど我が道を行ってもいい。 優秀じゃなくてもいいし、 優秀なフリをしてもいいし、 優秀でもいい…

駐車場を探す簡単なお仕事です。

大学1年の夏、新聞の求人広告(あの五行くらいの『委細面談』とか書いてあるやつ。)を見て、学芸大学の某ゴーン自動車販売会社に併設されている子会社で、アルバイトをした。 とは言っても、自動車ショウルームの受付女子のような華やかな仕事ではなく、 …

駅の北側には行ってはいけない。

街というものは不思議なもので、 通りを一本挟んだだけで、ガラリと雰囲気が変わることが、ままある。 土地の磁力のようなものなのか、 人々の意識の力なのか、 理由は分からないけれど、 フラリと通りを入っただけなのに、「ここは危険だ。」と感じる場所が…

コメント欄を追加しました。

みなさま、こんにちは。 いつもご愛読をありがとうございます。 こちらのブログですが、試験的に、コメント欄を追加しました。 立ち上げ当初は、炎上したら嫌だなあという気持ちと、Facebookでシェアしているとそちらにコメントを下さる方も多いので、コメン…

寂しい人の長所。

寂しい人とカミングアウトして、気持ちが楽になった。 何にせよ、隠し事はよろしくない。 心に曇りを作り、健康によくないし、 その曇りを隠すことにエネルギーを注がなければならなくなるため、本来やりたいことに邁進できなくなる。 しかし。 そもそも、「…

「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい」の呪いを解く。

昨夕、マッサージを受けながら思った。 「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい。」は、理不尽な呪いの言葉。 ご多分に漏れず、私も、幼いころ、そう言われていた。 子どもは、母親が大好きで、母親の役に立ちたいから、そう言われれば、我慢する。 でも、私…

事務所会議で「私は寂しい人なんだぜ」と言ったらスッキリした件。

昨夜は、事務所ミーティングでした。 といっても、相方弁護士とその彼女さんの3人だけど。 ※弁護士は同業者との飲み会に80%以上の確率で遅れてくる。なので飲みながら待つの図。 飲みながら、ではありましたが、結構真面目な話をしまして、 ホームページ作…

キンコン西野さんの日。

昨日、キングコング西野亮廣さんの講演会@文京シビックセンターを聴きに行きました。 先週、Facebookで友人がシェアしていて講演会の存在を知り、申込み、 せっかく行くなら本を読んでおこう、と思い、ビジネス書『新世界』を読み、 新世界 作者: 西野亮廣 …

続・花と家族と。

弟家族がやってきた。 遠方に住んでいるので、会うのは1年ぶりである。 みんなで、私と弟の両親がいるお墓に行った。 小学4年と5歳の姪っ子たち。 女の子なので成長が速く、ちゃんとおしゃべりもできるし、気配りや優しさもすごい。それに賢い(さすが私…

才能は、誰も傷つけない。

昨日の記事の続き、というか、関連して。 美貌、環境、頭脳、教養、性格等々、様々な才能に恵まれている女性には、結構な割合で、嫉妬による無用なトラブルを避けるため、才能を隠す傾向があると思います。 (男性の場合、優しさや共感力等を恥ずかしさから…

謎の言動をする夫たち。根底には愛があるような気がしてならない。 その②

★その① だいぶ以前に書いた記事の続きですが。 ↑の記事では、変に強気、執着、モラハラといった謎の言動をする夫たちの原因(自信のなさ、こんな僕でも愛して欲しい)について、主に述べました。 で。夫と言えば、妻はどうなのか。 その①では、弁護士に離婚…

花と家族と。

横浜は大岡川の桜。 母は、花を愛した人だった。 とりわけ、大岡川の桜を愛していた。 会社の同僚(彼女は仲間として同僚たちに接していたと思う)とワイワイ花見をすることもあれば、 会社からの帰り道、途中下車をして、1人ビール片手に花見をしていたこ…

つくづく桜は、特別な花だと思う。 花の中心が濃いピンクになると散ってしまうソメイヨシノの儚さ、美しさ、寂しさ。 新学期・新年度という新たな旅立ちのタイミングの不安、緊張。 待ちわびた春が到来した喜び。 きっと、誰しもの人生の節目節目の大切な心…

流れを作るのは、自分の意思。

流れに乗るのは、怖い。 それは、なるようにしかならないから。 自分で結論をコントロールできないから。 でも、流れ自体を作る、と深いところで決めるのは、自分。 何かを「変える」と決意すると、それが小さな行動に現れる。 例えば、 断捨離をする、 いつ…

心の時代、アートの時代。

ブランディング?何それ美味しいの状態の、ブランディングのブの字もない、私の自己開示と思い付きとたまに宣伝の当ブログでございますが(ビジネスでの『戦略』がコントロール臭がして苦手なの)、 ちょっとまた新しい路線です。 前置き長くてすみません。 …

真面目を緩める。

出産子育てについて真面目過ぎたぜ、私。と気がついて、 さらにまた、仕事でもそうだった。と気がついた。 根が真面目なんだよなあ。 いや、もちろん、仕事は真面目にやってください、って話なんだが。 私が私に課していた完璧主義は、 弁護士は、頼り甲斐が…

自分自身の人生を生きるということ。

他人の人生を生きないこと 自分以外の他の誰かになろうとしないと 人の気持ちを慮っても、役割を演じ過ぎないこと 人の目を気にして遠慮し過ぎないこと 好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、な自分を好きなこと ダメな自分の可愛い気を知っていること 良い…

過去の選択の謎を知る。

昨日に引き続き、風邪によって直感が冴えているのか、また新たな気付きがあった。 それは、自分のことながら長年の疑問であった、 『なぜ、私は子どもを産もうとしなかったのか?』 という問いだった。 産める環境ではなかったとか、体質的に授かったかどう…

続く、デトックス。

治ったかと思いきや、またも風邪をぶり返してしまった。 治りかけに、人に会いに動いたからだ。 我ながらアホだなあ。。と思うけれど、その過ごした時間の楽しさ、温かさ、深さを思えば、アホもまたよし、なのである。 真夜中に、ネギのスープをくつくつと煮…

季節の変わり目、デトックス。

流れに乗るのが怖い怖いと言いつつも、 怖いままの状態で、前に進み始めている。 すると、発熱した。 私は、季節の変わり目になると発熱する体質だ。 近年、発熱には、体温上昇により、免疫力がアップし、ガン化した細胞やら老廃物やらが体外に排出されると…

流れに乗るのは、怖いんだ。

物事が、自動的に進むときは、流れに乗ろう。 と書いたものの、 怖い。 怖い。 怖い。 何が怖いって、自分が幸せになることほど、怖いことはない。 そこに相応しい自分ではないと思い続けることになるのではないかというのも怖いし、 自分だけ得をしたような…

物事が自動的に進むとき

結論をコントロールしたくて、 木を見て森を見ずの細部に拘った議論をしたり、 怒りに固執したり、 助けたい、と手当たり次第に弾を撃ったり。 そんなこと全てを手放して。 なるようにしかならない。 と事実を見つめ、 冷静な評価を主張すれば、 物事は、自…

取り戻していいのだ。(バカボン風に)

若かりしころ、私は、楽しいことが大好きだった。 酔って寝ている友達のおでこに「肉」とか落書きしたり、 カラオケでピンクレディーやら中森明菜やらを絶唱して(もちろん、振り付き)、オーディエンスを煽りまくり、めちゃめちゃ盛り上げたり、 友達をあえ…

私は、わたし。

何をしても、しなくても、 できても、できなくても、 好きでも、嫌いでも。 私は、人間。 わたしは、女。 わたしは、私。 ★第三回 虎舟塾展 @お茶の水 エスパス・ビブリオ 3月1日~3月8日まで開催中❗️(最終日は17時00分まで) https://www.facebook.com/ev…

心の真ん中に、気持ちを置く。 ④片寄るときは、その痛みの意味を知るとき。

前回記事について、 「心に刺さった。」「私は、批評家だ、と思った。」「勇気が欲しい。」と、ご感想を頂きました。 感想を頂いたことが、私の気持ちに共感してくれたことが、ご自分も勇気を持ちたいと思ってくれたことが、とても嬉しい。 ありがとうござい…

自分という器の中にあるものと表現について。

表現することは、自分を見つめること。 自分という器の中にあるものを探す旅。 遥か昔と思っていた、忘れた、乗り越えたと思っていた出来事から、 その抑圧した感情を、思い出し、取り出して、 そっと両手で埃を払い、見つめてあげる。 長い間見ないふりをし…